製造風景 |
米双山竹房竹炭道 | |
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竹の名産地、千葉県市原市の山寺の中に竹房はあります。 お寺の敷地の一部を借り、人の手が入らなければ荒れ放題になってしまう、山林の管理委託を受け、竹炭作りは行われています。 お寺のある山の名前が米双山、住職の名前「義道」の1字を取り、米双山竹房竹炭道と名付けられました。 |
竹炭窯 | |
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窯は現在2基。1000度以上の高温に耐えられるよう、JIS規格適合の耐火レンガ等を使用して作成。(外国製の安価な耐火レンガだと、ひび割れ等を起こし、耐久性に問題がありました。) 1基で、300kg前後の収炭量があります。 |
竹の間伐 | |
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ここが東京に近い千葉県であるという事を忘れてしまうような、見渡す限りの竹林です。 竹林は、木漏れ日が差し込む程度が良いとされており、夏の終わりから冬にかけて日々間伐作業が行われます。 |
窯詰め | |
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切り揃えた竹を窯に詰めているところです。ポイントは隙間を作らずギッシリと詰める事。結構骨が折れるのです。 |
火入れ | |
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いよいよ火入れです。これは焚き口に火をつけたところです。 これから、竹炭が出来上がるまで、この火が耐える事は決してありません。竹炭が窯から出せるのは、これから約2ヶ月後!ちょっと気が遠くなりますね〜! |
焼き上がり | |
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ついに竹炭の出来上がりです。上部は灰で綺麗に覆われています。かなり期待の持てそうな焼き上がりです。 |
窯出し | |
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窯出しを行っている所です。竹を入れた長いままの状態で炭がたくさん出てきました!硬く焼き上がっているため簡単には折れず、表面は銀色に光輝き、非常に美しい焼き上がりです。 |
竹炭職人(阿部正雄) | |
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生まれながらの職人という感じの人!窯作りから始まり、竹炭の出来上がるまで、全ての工程をこなす。とにかく極上の竹炭を焼いてくれます。 |
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