| 特集（床下調湿竹炭の効能） |
| 2005年11月号より抜粋 |
| 床下調湿竹炭！ 床下に敷いて湿度を調整する竹炭っていう事？ 字のまま解釈すると、そういう事になりますが、 調湿するという事には、単なる調湿にとどまらな い効用が含まれています。 そしてその効用は、現代の建築様式を考えると、 ますますその重要性が高まっています。 その辺の話を今日はしてみようと思います。 １．昔の家 庭に面した縁側から軒下を覗けば、家の反対 側にある外の光が、かなりはっきり見える！ こんな家が昔は多かったように思います。 床下の通気性という面では、今の家とは格段 の違い！ 夏の高温多湿に対応するために、古くから考 えらてきた建築様式です。 冬は寒いのが欠点ですが、夏は涼しく、床下 の通気性を考えれば、調湿竹炭なんて必要あ りません。 何を隠そう、私の実家はこんな家で、築百年 の木造住宅！ いずれ来るかもしれない大地震がとっても心 配ですが・・・ ２．現代の建築 マンションんに限らず、戸建ての住宅であっ ても、今の建築では、布基礎といって地面を コンクリートで覆いつくし、密閉性の高い、 しっかりとした土台作りから行います。 耐震構造を考えれば当然で、この構造を否定 するつもりは全くありません。 ただ、昔に比べると、床下の通気性ははるか に悪く、床下に湿気が溜まり易い構造になっ ている事は確かです。 それに加え、現在の住宅は冷暖房が良く効き、 室内と外気温の差が激しい事がしばしば。 すると結露が自然と起きやすくなります。 結露は窓際や、日の当らない北側だけで起き る訳ではありません。 冷たい空気の溜まりやすい床下でも、当然、 結露は起こります。 床下に溜まる湿気は、現代住宅の宿命のよう な物なのです。 このような状況を考えると、床下調質竹炭は ますます、必要になってきているのです。 ３．床下調湿竹炭の効用 調湿作用とは、夏の湿度の高い時に湿気を吸 い取り、冬の乾燥した時には湿気を吐き出す 作用の事です。 湿気を吸い取るといっても、空気中の湿度を 抑えるだけではありません。 床下に使われている材木の含水量をも抑えて くれます。 従って、材木にカビは生えず、カビを好む害 虫、シロアリ等は発生しません。 床下調湿竹炭を使えば、床下の材木に、人体 に有害な防虫・防カビ剤を使う必要は全く無 いのです。 ４．調湿以外の効用 床下調湿竹炭の効用は、調湿、防虫、防カビ だけにはとどまりません。 竹炭はアルカリ性が強く、酸性物質を良く吸 着する事で知られています。 新築住宅に良くある、シックハウス症候群の 原因とされるホルムアルデヒドなどの酸性物 質を実に良く吸着するのです。 また、マイナスイオンを空気中に多く作り出 す事でも知られています。 竹炭とマイナスイオンについては、２００４ 年９月号のメルマガをご覧下さい！ http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000132477 ５．床下調質竹炭 敷設の注意点 敷設の際、敷設する床下の通気性は、ある程度 確保して下さい！ あまりに通気性がないと、効果が半減します。 あと、床下には水を入れない！ 当然の事なのですが、敷設した竹炭が水浸し では、効果が出ません。 今月の特集〜床下調湿竹炭の効用、如何だったで しょうか？ 家がジメジメして困る！この部屋カビ臭くて！ なんて、お困りの方がいらっしゃいましたら、是非 一度、床下調湿竹炭をお試し下さいませ。 きっと、湿気もカビも即解消です！ 当店の床下調湿竹炭は、こちら http://www5.kiwi-us.com/~takesumi/shouhin-jyutaku.htm |
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