| 特集(食品添加用竹炭) |
| 2006年3月号より抜粋 |
| 竹炭入りの豆、竹炭入りの煎餅、竹炭入りの飴、竹炭入 りのそば、竹炭入りのうどん、竹炭入りのパン等、竹炭 の入った食品は今ではかなり出回ています。 竹炭自体は無味無臭のため、竹炭を入れたからといって 味が変わるわけではありません。 それでは、なぜ竹炭を入れるのでしょうか? そのへんの話を今月はしてみようと思います。 1.炭を食べるようになったのは何時から? 炭は食品添加物として、認められていますが、いつ頃 から、口にするようになったかご存知でしょうか? 実は、紀元前の大昔から、炭を飲用していました。 そんな昔の人は、炭に下痢止め等の薬用効果を認めて いたようです。 2.炭の効能は? 炭を飲用した時に、考えられる効能は下記の通りです。 ・整腸作用 ・下痢止め ・腸内ガスの吸着 ・体内老廃物の除去 ・解毒作用 ・カリウムやマグネシウム等ミネラル分の補給 大体は、ご存知でしたか? 3.炭を食品に添加する場合の割合は? 炭を食品に添加する場合の割合ですが、全重量に対し 0.5%程度が目安となります。 1%位いれても、問題はありませんが、多く入れれば 良いというものでもありません。 ちなみに、当店が卸しているパン屋での製造例です。 竹炭5gで3.2kgの竹炭パンを製造。 (竹炭含有率 0.15%) 少なめですが、色は十分黒いです。 効果も、快適な便通が得られた等で人気の商品だそ うです。 4.炭を食べる場合の注意点 炭が添加されている食品に炭がはいっている割合は 多くても1%程度です。 どんなにたくさん食べたからといって、気にする事 は何もありません。 気を付けなければいけないのは、そのまま炭を食べ る場合です。 今は、パウダー状の炭をそのまま水等に混ぜて体内 に取り込むタイプの商品も販売されています。 この場合は、ついつい炭を取り込み過ぎてしまう可 能性があります。 炭を食べ過ぎると何が悪いか? 取り過ぎると、腸内の水分を過剰に吸収してしまい 便秘症状を引き起こす事があります。 適度な量を摂取している分には腸にはとても良いの ですが、取り過ぎは駄目ですよね! 逆に、下痢でどうしょうもない場合には、炭を多め に取れば、下痢がピタリと収まります。 炭を食べると良いからといって、固い炭をすり鉢等 でつぶして食べるのも止めておいた方が良いです。 炭は無害ですが、固形の炭をそのまま食べてしまっ た場合は、胃の粘膜等を傷つけてしまう場合があり ます。 食用にはパウダー状になった炭をお使い下さい! 当店で食品添加用として販売している、超微分竹炭 は、正にパウダー状!(加熱殺菌処理済) 軽く意気を吹きかけるだけで、飛び散ってしまいま すので、取扱にはご注意下さい! http://www5.kiwi-us.com/~takesumi/shouhin-hakari.htm 今月の特集、食品添加用竹炭は如何だったでしょうか? 竹炭入りの食品に挑戦してみたい方は、是非お試し下さいね! |
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