犠牲者はもういらない 平和な明日のための9・11 アクション 各党衆参両議員あて院内集会案内状
2002年9月4日 院内集会ご案内状
私たちは9月11日を中心に、10月7日までのおよそ1か月間、ニューヨークの同時多発テロ及び、報復戦争の犠牲者を悼み、同時に、「有事法制」廃案とイラク攻撃を止めるために、さまざまな運動を計画しています。これ以上、犠牲者を増やしたくはありません。アメリカの戦争は本当に正義でしょうか。今の日本に、「有事法制」は絶対、必要でしょうか。
北の脅威といわれた北朝鮮は、日韓の歴史上、初めてといわれる両首脳会談を受け入れました。国交の正常化を図ろうとの姿勢が如実に打ち出されたと見て差し支えないでしょう。日本の「有事法」必要論は、こういう国際情勢に逆行する愚かな行為といわざるをえません。
また先日、来日したアーミテージ米国務副長官は、日本にイラク攻撃の協力を求めています。政府関係筋ですら、「テロ特措法」下では、無理とされているなか、同法の法的枠組みの延長線上で考えるならば、協力の可能性ありとする中谷防衛庁長官。さらに先制攻撃もありうるとするアメリカの対イラク攻撃は、「国際人道法」上からも問題ありとされており、これに対する協力は、日本の外交上、決して得策ではありません。
以上を踏まえ、私たちは、わが国の戦争解禁を目指す「有事法」の成立と、アメリカの対イラク攻撃への協力に対し、全面的な反対の意志表示を行うため、地方自治体議員諸氏のご参加を得、下記の標題・要領にて、院内集会を開催いたします。ご多忙中とは存じますが、国会議員の諸先生方にも万障お繰り合わせの上、ご臨席賜りたく、ご案内を差し上げます。どうぞご参加くださいませ。
午後2時から、以下の省庁・関係団体等へ、「有事法制」廃案の協力を求める要請行動を行います。
<ピース・ラリー>
\呼びかけ団体&主催団体 |