連休明け以来、一週間が恐ろしいほど早く感じています。週末は、とりあえず休めているので身体はピンピンしてるんですが、
まぁー何をするにも時間がない。期末は毎年毎年忙しい・・・。そういえば、ヨン様とサムシングエルスのメガネの人が
似ているような気がしましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
そんなわけで、今日はちょっと早く起きてしまって、洗濯もさっさと終えてしまったこともあり、小雨が降る中、
何を思ったのか外出してしまいまして。DVD-Rの残りがないのでバックアップ用に買っておかないと・・・と思い立ち、
川崎に出ようと思ったのですが、武蔵小杉まで歩いたら、「いっそ秋葉原行くか・・・」と思い立ち東横線に。
時間もあるし、ちょっと気分転換に・・・という感じなんですけど。
しっかし雨降り、しかもちょっと風も強いくらいだったのに、相変わらず秋葉原は人多いね。
「オタクが数千億の経済を動かしている」「市場も無視できない存在」なんてニュースにもなりましたからね・・・
しかしDVD-R、本当に安くなりましたね・・・。私は特に安い店を知っていて、そこで買うのですが、
この10枚パックで、1,562円なんですよ。今年の頭まで、10枚パックは2,600円程度、去年は3,300円だったのですから、
この1年で2,000円近く安くなったことになります。マクセルなら、秋葉原に行かなくても、その辺の量販店でも
10枚2,000円程度じゃないですかね?安くなりましたよね。
120min のビデオテープより安いかもしれません。
オリンピック景気で、DVDレコーダーが売れまくった所為か、
DVD-Rの生産も一気に伸びているようで、低価格化が進んでいるようです。
このDVD-R、これだけ普及したからには生産量が増えそうですが、実は要求される生産ノウハウが
ハンパじゃないほどハイレベルなので、どこの企業でも簡単に参入できる分野ではないそうです。
日本メーカーが世界でもずば抜けて技術力が高いのですが、生産メーカーは太陽誘電、日立マクセル、
TDK、富士フィルム、三菱化学・・・この程度、ほんの数社しかないというから驚かされます。
店頭には他にもパナソニックやソニー、ビクター、イメーションなどの製品が並んでますが、ほとんどがOEM
(相手先ブランド製造。つまり委託生産)なんです。しかも水・空気が澄んでいる環境の良い街で
生産を行うことが絶対条件。マクセルは水海道市、TDKは佐久市、太陽誘電は福島県伊達郡・・・と、
どの工場の立地も、揃って水も空気もキレイっぽい地方ばかりらしく、
そう簡単に新規参入できる分野にはなり得ないのです。
中でも日立マクセルはMO生産で世界トップクラスだったこともあって、MO生産のノウハウを
DVD-Rに生かしているらしく、業界ではDVD-Rにおいても世界トップの品質・技術力と認められているようです。
カセットテープの頃はMaxellは避けてたんですけどねぇ・・・。
何か窓が丸いデザインばっかりだったような。ガキの頃はそれがなんとなくダサく感じて、その
ダサさがMaxellのイメージになってしまっています。未だに(笑)
いつの間にか凄い会社になったんだぁーと思っていたら・・・
DVD-Rのレーベルデザイン、やっぱりダサいんですよね。
(・・・やっぱ変わらないんだな、メーカー気質って。)
カセットテープで思い出したけど・・・
当時のカセットテープの生産メーカーって、Maxell、TDK、AXIA(富士フィルム)、That's(太陽誘電)、
あとソニーとかデノン、辺りですね。多分ソニーがトップメーカーだったはずですが。
実は、現在の記録メディアの生産メーカーって、カセットテープの時代と変わってないんですよね。
DVD-Rの時代になっても、作っている会社は一緒です。当時のカセットテープ1本の値段と、DVD-R1枚の今の価格が
ほぼ同じなのですから、やっぱり凄いことだと思いますよ。
帰りに「万豚記」でチャーハンを食べてたら、隣に座った兄ちゃんが「V601T」持っていた。
自分以外にV601T所有者に会ったの初めて。マイナーな機種だけあって嬉しいもんだね。
(kazu25)
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