“ヒトラーユーゲント”師団 SS-Standartenfuhrer (大佐) 1944.6. フランス・カーン |
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この作品は、東京の真田様よりオーダーをいただきました。 ノルマンディー戦時の第12SSのパンツァー・マイヤーのユニフォームです。 源文さんのイラストのようなイタリア迷彩のタイプを再現してほしいとのことでした。 このイタリア迷彩の生地は43年、同国の連合軍への降伏に伴い、 武装解除したイタリア軍からLAHが大量に接収した生地・被服のうちの1つで、 同師団や兄弟分の12SS内でも様々な形に仕立てられ着用されました。 私は、マイヤーのイタリア迷彩姿の写真を確認出来なかったので、 同師団やLAHの他の将兵の着用写真と、源文さんのイラストが たいへん面白かったので参考にさせていただきました。 ジャケットは、シンプルな2ポケットのシャツにしようか、44迷彩服の タイプにしようか悩みましたが、源文さんの作品をよく観察すると、 2ポケットのシャツで両腰部にも斜めポケットがあるようです。 これはちょうど、戦車兵用のカバーオールを腰のあたりでカットした ようなデザインだったので、そのようにしてみました。 同師団がカーンにいた時点で、マイヤーはまだ准将に昇進していないので 迷彩服用の階級章は大佐にしてあります。 イタリア迷彩のズボンというと、空軍の熱帯ズボンのような、腿の部分に 大きなポケットのあるタイプをよく見ますが、これには付いていません。 あとは、編上靴にレギンス、陸軍型の迷彩規格帽にSS記章、 襟元を柏葉付き騎士十字章で飾って完成です。 アダムのちょびヒゲはフォトショップでいたずらしました! 最後に、HP掲載を快諾下さった真田様にこの場を借りてお礼申し上げます。 |
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